仕事の打ち合わせの前に少し時間があったので
谷町筋を挟んだ四天王寺の真正面ぐらいにある
安居神社に行ってきました
安居神社は今年のNHKの主役にもなっている真田幸村もとい信繁公の終焉の地です
そして「おやかたさぶぁあああああああ」で有名な某さんです
なので天王寺の喧騒から少し離れた住宅街にある
小さな境内の中には、サラリーマンと思しき人から
お友達連れのお嬢さんまで見かけました
ビルの立ち並ぶ谷町筋から神社へと続く急なくだり坂は石畳で整備され
脇には湧水が流れていたという痕跡の札があり
普段見慣れているビル群の後ろに広がる思ってもみなかった情景に
スーツで坂道を下っていくのはとてもわくわくしました
境内は本殿のほかにお稲荷さんや小さなお社が幾つかあり、
一番東南側に信繁公の像と石碑がありました
当然ですが、BSRのゆきむるぁとは違って立派な武将さんです
(ゆきむるぁもいいキャラだと思うけど!)
大坂冬の陣では西軍全部が大坂城の掘りの内へと籠城している中、
真田の群だけ掘りの外に出て敵を迎え、
冬の陣では家康の本陣まで攻め込んだ勇猛果敢な武将さんですが
像の信繁さんは結構穏やかなお顔をしていました
境内には『かんしづめの井(癇沈めの井)』へ続く封鎖された階段もあり
穏やかなお人柄だったのかなあ
とか思いつつ、この井戸が境内の敷地より10mぐらい?、
とりま相当低いとこにありうっそうとした草に覆われていたので
このフィールドで戦ったら楽しいだろうなあと
某ゲームのことも頭によぎったのは事実です
打ち合わせに向かう前に立ち寄っただけだったので
境内をゆっくり見られなかったのですが、
小さいながらも非常にわくわくさせてくれる神社でした
あとお土産のお守りが桜モチーフと六文銭のといろいろあって可愛かったです
今使ってる小さなお守りに梅の花の形の鈴が付いてるのですが
こちらの安居神社では桜の形の鈴もついているお守りがあって
買おうかどうかすっごく悩みました
梅のほうはまだ1年お世話になっていないのと
今月末にまた参拝に行かせていただくので(お察しください)
あまりころころ変えるのもアレなので結局は我慢したのですが...!
とりま大阪市営地下鉄谷町線の四天王寺駅/天王寺の駅から
ともに10分ぐらいで行ける好立地の上、
ロケーションが本当に素晴らしい神社なのでお気軽に行って欲しいスポットです
今は真田丸とBSR関連の参拝者さんが多いんだと思いますが、
信繁公といえば十文字槍とか有名ですし、
今、
名刀幻想辞典を調べたら、
『泛塵(はんじん)』という脇差を持ってられたようで、
>由来
>「泛塵」は浮塵(ふじん)におなじで、
>人の命は空中に浮かぶ塵のようにはかないものと達観した心境の表現とされる。
>堀川国広が磨上たことが金象嵌で入る
十文字槍もさることながら、
この泛塵もなんかすっごくすっごくキャラ付けが期待できそうな刀で
これは実装期待大です
大阪も今、信繁公を全力で推してますし、とうらぶにも真田刀剣きたらいいなあ