いずみのかみのすけ

こんのすけの刀剣散歩

今回の回は新撰組が土方歳三の刀
和泉守兼定

ゲームのほうでは刀帳で
「11代目か12代目が打った〜」
と兼さんが曖昧に自己申告してましたが
刀剣散歩の中では11代目で紹介されてましたね

兼さん、出生が確定してよかったね!


はさて置き

土方歳三の和泉守兼定

新撰組の土方さんが恰好良いのは真実ですが、
刀も本当に大振りで恰好イイ

波打つ刃文に身幅が広くて反りの浅い刀身
そして剛胆さを現す大きめの切っ先

なんていうか、太刀というよりは打刀をそのまま拡大した用な印象を受けました
そして流暢な柾目肌

それに加えて刀の握りが独特で絶対●すマンだった土方さんらしい
ぼろぼろになった柄巻きとその握りに耐えられるだけの長めの茎

本当にカッコいい、とても漢くさい刀でした



とまあ見た目の感想はさて置き



上にも書きましたが11代目作で確定した兼さん

そして鍔の装飾がきちんと梅と短冊ではなく梶の葉だと紹介されていて安心しました
土方さんと言ったらどうしても「梅は梅」の俳句が先行してしまってるせいか、
鍔も梅の花がついてるのだと勘違いしてた人をチラホラ見かけてむずがゆかったので....w


あとは鞘の鳳凰や牡丹の花の模様がとてもアップで観られたのも嬉しかったです



そういえば牡丹と言えば歌仙さんですが、兼さんも牡丹柄が本体の鞘についてますし
兼定の刀は牡丹繋がりなのかな?

歌仙さんの胸の飾りは牡丹ではなくて石楠花なのかもしれないけども



とりまそういうことで今回はカッコいい刀が観れて
純粋にとてもテンションの上がった回でした

いつか生で観てみたいとは思いつつ、和泉守兼定は期間と規模と立地的になかなか難しそうです



でもいつかは観たいなあ